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購買層は、意外にも父親? 東大大学院教授が書いた『しんちゃん家』の親子学!

5月の発売以来1ヶ月で2万部が売れたという『子育てにとても大切な27のヒント』(双葉社)。 東大大学院の教授で数々の育児書を執筆している汐見稔幸氏が、今回「クレヨンしんちゃん(野原家)」をテーマに親子学がまとめられている。 クレヨンしんちゃんといえば「子どもに見せたくない番組」とか、「品がない」など、常にやり玉に挙げられてきた。 しかし、番組は今年で15周年という長寿番組。何故、こんなにも番組が続くのか…? その秘密がこの本を読めばわかるかも!? そこで今回はこの本の内容を紹介します。 子育て本は母親を中心に購入されるケースが多い(約8割)そうだが、この本に限っては6割5分と低く、父親の購入が多いとのことで、その点でも注目される。 本は、partごとにわかれ、 part1 子どもの習性についての対処 part2 子どもとの接し方 part3 子どもの遊びについて part4 子どもを取り巻く環境、付き合いについて まであり、子育てに関する27のヒントが記されている。 なかでも、私(女性)が◎印をして夫(男性)に読んでもらいたいところは、「子どもと半日いられることはお父さんの絶対条件」と「夫の役割として、妻のグチを聞くのは夫のつとめ」と、筆者が女性の立場にたって説明してくださっているところです。 執筆者が男性でしかも3人の父親だからこそ、同じ父親(男性)に共感してもらえるのかもしれません。 また、「ほんの読み聞かせは親からの最高のプレゼント」と書かれてあります。 小さい頃は、よく絵本を読んでいても子どもが文字が読めるようになると、ついつい読み聞かせをしなくなる傾向がありますが、字が読めるようになっても、いくつになっても「読み聞かせる」ことは必要だと説いています。 子育て本は、カタ〜い内容のものが多く、敬遠しがちですが、身近でしかも親しみやすい「クレヨンしんちゃん」を題材にし読みやすい内容になっています。 しんちゃんとみさえ(母親)のような親子関係になれなくてもこれを読めば、気持ちが少し和らぐはずです。


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